top of page

夏の終わりを、次のスタートに。

■ 夏期講習、最終日。

夏の終わりに、教室で思ったこと。


夏期講習、最終日。


いつもの時間に、生徒たちが教室に入ってきます。


「おはようございます。」


「こんにちは。」


いつもと変わらない挨拶。

いつもと変わらない机。

いつもと変わらないように見える教室。


でも、今日は少しだけ違います。


今日で、夏期講習が終わります。



■ 夏の最初は、もっと不安だった。


夏期講習が始まった頃。


受験生の中には、


「何をやればいいのかわからない。」


「このままで間に合うのかな。」


そんな不安を抱えている生徒もいました。


やるべきことはたくさんある。


でも、時間には限りがある。


特に受験生にとって、夏は大きな意味を持つ時間です。


だからこそ、焦る。


焦るから、勉強していても不安になる。


そんな生徒もいたと思います。



それが、今日になると少し違って見えます。


問題を解く姿勢。


質問の仕方。


間違えた問題への向き合い方。


そして、机に向かっている時間。


少しずつですが、変わっています。



もちろん、夏だけで全部できるようになったわけではありません。


まだまだ苦手なところもあります。


思うように伸びなかった教科もあるでしょう。


でも、それでいいのです。



■ 成長は、点数だけでは測れない。


私たちは大学受験専門塾です。


だから、「頑張ったね」で終わらせるつもりはありません。


入試本番で得点する。


そして、志望校合格を勝ち取る。


そこが私たちの目指すところです。


だからこそ、夏に勉強したことを、これから「得点できる力」に変えていかなければなりません。


知識を覚える。


問題を解く。


間違える。


原因を考える。


もう一度解く。


そして、次は自分の力で解けるようにする。


この繰り返しです。


地味です。


決して派手ではありません。


でも、合格をつくるのは、結局こういう積み重ねです。



■ 「終わった!」と「もう終わり?」


最終日の教室には、きっといろいろな表情があります。


「やっと終わった!」


そんな顔をしている生徒もいるでしょう。


一方で、受験生の中には、


「もう夏が終わるのか。」


と、少し焦っている生徒もいるかもしれません。


実は、それでいいと思っています。


夏を終えて、


「まだ足りない。」


と感じること。


それも、この夏の大切な成果の一つです。



自分の現在地がわからなければ、次の一歩は決められません。


夏を通して、


「ここはできるようになった。」


「ここはまだ弱い。」


「もっと演習が必要だ。」


そういうことが見えてきたなら、それは大きな前進です。



■ 塾長として、最終日に思うこと。


この夏、毎日教室に来た生徒。


部活動と両立しながら通った生徒。


思うようにいかない日も、それでも机に向かった生徒。


なかなか質問できなかった生徒が、少しずつ質問するようになったこと。


最初は苦戦していた問題を、いつの間にか自分で解いている姿。


そういう小さな変化を、私たちは見てきました。



もちろん、私たちから見れば、


「まだまだこれから。」


と思うところもあります。


でも、それは期待しているからこそです。


この夏を一緒に過ごしたからこそ、


「ここから、もっと伸びる。」


そう思える生徒がたくさんいます。



だから、最終日に「お疲れさま」と言いながらも、


心の中では、


「さあ、ここからだ。」


と思っています。



■ 夏を、思い出で終わらせない。


夏期講習が終わると、少し寂しい気持ちになるかもしれません。


毎日の授業。


いつもの席。


いつもの仲間。


いつもの先生。


そんな日常が、少し変わります。


でも、受験生にとって夏は「思い出」にするためにあったわけではありません。


夏に覚えたこと。


夏にできるようになったこと。


夏に気づいた自分の弱点。


そして、夏に身につけた「机に向かう習慣」。


それらを、秋からの学習に持っていくためにあります。



「夏を頑張ったから、秋に伸びる。」


「秋に伸びたから、冬に戦える。」


「そして、その先に入試があります。」



だから今日で終わるのは、夏期講習という一つの区切りだけ。


受験勉強は、まだ続きます。



■ 夏の最後に、生徒たちへ。


この夏、よく頑張りました。


思うようにできなかった日もあったでしょう。


もっとやれたと思う日もあったでしょう。


それでも、今日まで来ました。


まずは、そのことを自分で認めてください。



でも――


ここで満足しなくていい。


むしろ、ここからです。



夏の初日に立っていた場所と、


今日立っている場所は、


きっと同じではありません。


そして、今日立っている場所も、


秋には通過点になっているはずです。



また明日から、一歩ずつ進みましょう。


昨日より少しできるように。


先週より少し強く。


そして、入試の日に、


「この夏、やってきてよかった。」


と思える自分になるために。



■ 夏期講習、最終日。


今日で、夏期講習は終わります。


教室を出ていく生徒たちを見送りながら、


「この夏、本当によく頑張ったな。」


と思う。


そして同時に、


「ここからが楽しみだな。」


とも思います。



夏に積み上げたものは、今日でなくなりません。


一問、一問。


一日、一日。


その積み重ねは、これからの自分をつくっていきます。



だから、


「夏の終わりを、次のスタートに。」



播磨塾の夏期講習は、今日で終了します。


でも、私たちの仕事は終わりません。



ここから秋へ。


秋から冬へ。


そして、その先にある志望校合格へ。



この夏、一緒に頑張った時間を力に変えて。


播磨塾は、ここからも一人ひとりの挑戦に寄り添っていきます。


 
 
 

コメント


079-227-3191

  • Facebook
  • Twitter

©2020 by 播磨塾

bottom of page