共通テストの現状と対策
今年、2023年で共通テストも3回目となりました。人によって(講師によって、受験生によって)様々な感想があるでしょうが、一つはっきりした傾向があります。どの科目も問題文が長いということです。このことについて概ねスピードアップが必要とのコメントが述べられることが多いようです。...
今年、2023年で共通テストも3回目となりました。人によって(講師によって、受験生によって)様々な感想があるでしょうが、一つはっきりした傾向があります。どの科目も問題文が長いということです。このことについて概ねスピードアップが必要とのコメントが述べられることが多いようです。...
高校入試は、中学3年生になった瞬間から始まっています。聞き飽きたと思われる方もいるかもしれません。しかし、公立高校の配点の半分が中3時の内申ですので、これはとても重要なことなことであり現実です。 過去を振り返ると、特にゆとり教育の時代が当てはまるのですが、中3の4月や5月の...
高校の勉強量は中学の勉強量の何倍ですか、と言う質問をよく耳にします。正確な数値を出すことは不可能ですが、ネット上最も少ない見積りが概ね3倍で, 5倍、10倍という答えを見ることもあります。高校は中学と同じ3年間,にもかかわらず、予定されている学習量は明らかに異なります。また...
近年、日本よりも後発の国々の学力が向上しています。学歴社会と一口に言っても様々ですが、インドのように百万人単位で理系の大学卒業生を世に出している国もあれば、学歴という肩書きに拘る国もあります。日本の国の内外で学歴あるいは学力の必要性が高まっています。このような情勢のなかで日...
・小学校時代 受験とは時間との闘いです。この当然の結論に辿り着くために回り道にはなりますが、小学校の6年間中学校の3年間高校の3年間を振り返ってみます。小学校での授業中、個人個人の理解度というものが明らかに存在したと多くの人が感じていた筈です。当時、これがその個人個人の頭の...
「一般入試で大学へ進学するのはもう古い。」というフレーズを、最近、よく耳にします。実際、一般入試によって大学へ進学される方は全体の50%台にまで低下しています。しかし、だからと言って、一般入試という受験形態が古いと断言してよいのか。以下、考察してみまいた。...
ここでいう大学受験とは、ペーパーテストのことであり、具体的にいうと国公立・私立の一般試験、私立の公募試験のことを意味します。(AO入試・指定校推薦は本稿では対象としません。)播磨塾では毎年、大学入試説明会を行うことが恒例となっています。そこで各大学の担当者の方が、異口同音の...
薫風さわやかな季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。 ここ数年、大学入試は3月いっぱいまで続く傾向にあります。 大学受験は人生の大きな岐路です。播磨塾では、すべての塾生が最後までベストを尽くせることを基本としています。...
大学入試問題の解法には必然性があります。分かりやすくいうと、仮定から結論までの道が必ず通っているということです。ただ、その途中には行き止まりへ続く道や、同じ所をループする道などがあり、それが受験生(解答者)を悩ませます。この苦悩を乗り越える方法について、播磨塾は2つの提案を...