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理科、社会は子供たちの興味を刺激しましょう

日頃よりお子さまの学習を支えていただき、誠にありがとうございます。今回は、理科や社会科における「学びの姿勢」について、私どもの考えを共有させていただきます。


理科や社会が苦手だと感じている生徒の多くには、一つの共通点があります。それは「興味や関心を持てていない」という点です。内容が難しいからではなく、そもそも心が向いていないことが、理解の壁をより高くしてしまうのです。逆に、少しでも「おもしろい」「気になる」という気持ちが芽生えた途端、学習の吸収力は大きく変わります。


理科は身の回りの仕組みや自然現象を扱い、社会科は私たちの暮らし・歴史・世界の動きを学ぶ教科です。本来、どちらも生活と密接に関わっており、興味につながる要素が多く存在します。例えば天気の変化、料理の中の科学、旅行先の歴史や文化など、日常の中には理科・社会につながる小さな「学びの種」が多く隠れています。


そのため、まず大切なのは「興味の入口をつくること」です。家庭での何気ない会話やニュースの話題、テレビや本などをきっかけに、少しでも「へぇ、そうなんだ」と思える瞬間が生まれると、学校で習う内容がぐっと身近に感じられます。興味が持てれば、知識は自然と定着していきます。


私たちも、授業の中で「意味や背景」「面白さ」を感じてもらえるよう工夫を続けてまいります。ご家庭でも、お子さまの小さな好奇心を大切にしていただければ幸いです。興味の芽が伸びることで、学びへの姿勢は大きく変わります。今後も皆さまと協力しながら、お子さまの成長を支えていきたいと考えております。

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