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入試直前の受験生へ 〜不安との付き合い方〜

 私立大学の入試はすでに真っ只中、国公立大志望の受験生にとっても、いよいよ本番が目前に迫ってきました。この時期になると、「不安で仕方がない」「緊張して集中できない」と感じるのは、ごく自然なことです。むしろ、不安を感じていない方が珍しいくらいです。


 ここで大切なのは、不安を無理に押し殺そうとしないことです。「不安になってはいけない」「緊張している自分は弱い」と思えば思うほど、心には余計なストレスがたまってしまいます。不安は悪者ではありません。ここまで真剣に頑張ってきたからこそ生まれる、ごく正当な感情です。


 おすすめしたいのは、不安を声に出すことです。誰かに話すだけでも、頭の中で渦巻いていた不安は整理されていきます。また、「今、自分は緊張しているな」「不安を感じているな」と、その状態をそのまま受け入れ、少し距離を置いて眺めてみてください。俯瞰的に「緊張しながら入試会場に向かい、問題に向き合っている自分」を想像するのも一つの方法です。不安や緊張があっても、それでも前に進んでいる自分を認めることが、心を落ち着かせてくれます。


 また、この時期は友人と会う機会も減り、孤独を感じやすくなります。その結果、ついSNSに手が伸びてしまう人も多いでしょう。しかし、入試直前期のSNSはおすすめできません。他人の状況が目に入ったり、根拠のない情報に振り回されたりと、知らず知らずのうちに大きなストレスになります。今は「見ない勇気」を持つことも、立派な受験対策です。


 もし気持ちがしんどくなったら、塾に来てください。勉強だけでなく、愚痴でも不安でも、何でも話して構いません。誰かに話すことで気持ちが軽くなり、「よし、もう一度頑張ろう」と思えることは少なくありません。塾は勉強する場所であると同時に、受験生が心を整える場所でもあります。


 不安を感じながらでも大丈夫です。緊張したままで構いません。その状態で、これまで積み重ねてきた努力を、目の前の一問一問に注ぎ込んでください。受験生の皆さんが、自分の力をしっかり発揮できることを心から願っています。


 
 
 

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