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気づいたら勝っている人の習慣

いよいよ中学3年生。受験生としての1年が始まりました。

ここからの時間は、「やるか・やらないか」で大きな差がつく1年です。しかし同時に、「どんな取り組み方をするか」で結果が大きく変わる1年でもあります。


そこで今回は、一人のとてもユニークで、そして圧倒的にすごい偉人の生涯から、学び方のヒントを考えてみましょう。取り上げるのは、博物学者・南方熊楠です。


南方熊楠は1867年、和歌山に生まれました。幼い頃から驚くほどの記憶力と好奇心を持ち、本や自然に強い興味を示していました。若くしてアメリカやイギリスへ渡り、大学という枠にとらわれず、自分の力で学び続けた人物です。


彼のすごさの一つは、「知識の量と広さ」です。

熊楠は、生物学だけでなく、歴史・民俗学・宗教・言語など、さまざまな分野に興味を持ち、それらを横断的に結びつけて考えていました。特にロンドンの大英博物館では膨大な本を読みあさり、その内容を「抜き書き」として書き残し続けました。その量は生涯で何万枚にも及ぶと言われています。


ただ知識が多いだけではありません。

彼のもう一つのすごさは、「考える力の深さ」です。

例えば、粘菌(ねんきん)という非常に小さな生物の研究において、熊楠は世界的な成果を残しました。肉眼ではほとんど見えないような存在に対しても、「なぜこうなるのか」「どういう仕組みなのか」を粘り強く考え続けたのです。


さらに、彼は「行動力」にも優れていました。

研究室にこもるだけでなく、自ら山に入り、実際に観察し、確かめる。時には社会問題にも関わり、神社の合祀に反対する運動を起こすなど、「正しいと思うこと」を行動に移す力も持っていました。


そして、忘れてはいけないのが、そのユニークさです。

本に夢中になるあまり生活がおろそかになったり、議論が白熱して周囲を驚かせたりと、少し変わった一面もありました。しかし、その「人と違うところ」こそが、彼の大きな強みでもありました。


👉必殺技①:「徹底的にインプットし、書いて整理する」

👉必殺技②:「小さな疑問を、そのままにしない」

👉必殺技③:「とことん考え、実際に確かめる」

そして、こうした姿勢を持つ人には、ある共通点があります。それが「気づいたら勝っている人の習慣」です。


▼気づいたら勝っている人の習慣

・できなかった問題を、そのままにしない

・分からないことを、自分で調べてみる

・覚えるだけで終わらせず、書いて整理する

・「なぜ?」を一つ深く考える・短い時間でも、毎日続ける

・うまくいかなくても、やめずに続ける


南方熊楠の生涯から見えてくるのは、「学びに終わりはない」ということです。そして、「やり方次第で、どこまでも伸びていける」ということでもあります。

勉強も同じです。

ただ問題を解くだけではなく、「なぜそうなるのか」を考える。分からないことを放置せず、調べ、整理する。その積み重ねが、確かな力になります。

受験は、特別な人だけが乗り越えられるものではありません。日々の積み重ねを、どれだけ深く、どれだけ丁寧にできるかです。


この1年、南方熊楠のように、少しやりすぎるくらいでもいい。その“深さ”が、最後に大きな差になります。


私たち播磨塾は、皆さん一人ひとりのその挑戦を、全力で支えていきます。さあ、ここから一歩ずつ、確実に前へ進んでいきましょう。


 
 
 

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