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播磨塾の数学に関する所見と姿勢

更新日:2021年12月3日

 大学入試問題の解法には必然性があります。分かりやすくいうと、仮定から結論までの道が必ず通っているということです。ただ、その途中には行き止まりへ続く道や、同じ所をループする道などがあり、それが受験生(解答者)を悩ませます。この苦悩を乗り越える方法について、播磨塾は2つの提案をします。

 一つは、大局的な視点で状況を捉える訓練です。これを俯瞰力と言っておきます。この俯瞰力により、必然的に解答を作れるようになります。我々数学講師が問題を解くときに使っている力です。この能力を身に付けるには、自分の考えを発言したり、他者のそれを聞いたり、反論したり。つまり、対話の中で培われる能力だと考えます。そこで播磨塾の数学の授業は、一方的に「俯瞰力を教える」などという土台無理な講義ではなく、参加型の対話授業で否が応でもこの力が鍛えられます。受験だけでなく、永久にあなたに必要である能力=俯瞰力を、脳が成長中の高校生である今、播磨塾で養いましょう。

 もう一つが経験値を上げることです。岐路を目の前にしたとき、結論へ向かう道を選ぶ確率を上げるためです。経験値が高いと、道の少し先が想像できます。すなわち、少し先へ進んだ所からゴール=結論が見えるというわけです。

 そこで、どのようにして経験値は上がるのでしょう。それは、もちろん問題演習をすることです。しかし、残念ながら、こなすことが目的となってしまっては本末転倒です。(高校生のほとんどは、やらされる課題が多く、気持ちは分かります)播磨塾の提案する方法は、厳選した良問のみを複数回演習することで、成功体験を併せて記憶に残す手法です。いわゆる感即動作戦です。これで何千問と闇雲に苦しみながら記憶にも残らないような演習をしているライバルに、達成感と一緒に経験値を上げることで、差をつけることができます。

 以上が、播磨塾が用意した必然性を感じることのできるカリキュラムです。もっと具体的に話が聞きたい方、尋ねてみたいことがある方は、お気軽にお問い合わせください。






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