英単語はどう覚える?——日本語との違いから考える暗記のコツ
- 播磨塾 進学塾
- 9 時間前
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英単語の暗記が難しく感じる理由の一つに、「日本語との違い」があります。
単に“英語=日本語”と置き換えて覚えようとすると、かえって混乱してしまうことも少なくありません。
ここでは、具体例とともに、日本語との違いを意識した覚え方を紹介します。
■ 英語は「一語一意味」ではない
日本語は、一つの言葉に対して意味が比較的固定されていることが多い言語です。しかし英語は、一つの単語が複数の意味を持つことがよくあります。
例えば、
take→ 取る / 持っていく / 乗る / 時間がかかる
「take=取る」とだけ覚えると、“take a train(電車に乗る)”のような表現で混乱してしまいます。
👉 対策:フレーズで覚える
take a train(電車に乗る)
take time(時間がかかる)
このように「使われ方ごと」覚えるのが効果的です。
■ 日本語と語順が違う
英語と日本語では、文の組み立て方が大きく異なります。
例:I play tennis.→ 私は テニスを する
英語は「主語 → 動詞 → 目的語」の順で進みますが、日本語は最後に動詞が来ます。
この違いを無視して単語だけ覚えると、実際に使うときにうまく並べられません。
👉 対策:短い文で覚える
I like apples.
I study English.
単語だけでなく、文の形で覚えることで自然に使えるようになります。
■ 日本語に訳しきれないニュアンス
英語には、日本語にぴったり対応しない言葉も多くあります。
例えば、
get→ 得る / 〜になる / 着く / 理解する
「get=得る」と覚えるだけでは不十分です。
👉 対策:イメージで覚える
get は「何かを手に入れる・状態が変わる」イメージ。
get tired(疲れる)
get to the station(駅に着く)
このように、「共通のイメージ」で理解すると覚えやすくなります。
■ 覚え方の具体例
例えば「important(重要な)」を覚える場合。
① 日本語だけで覚える→ important=重要な(忘れやすい)
② 文で覚える→ This is important.(これは重要です)
③ 自分で使う→ English is important.(英語は重要だ)
👉 ポイント:文で使うと定着しやすい
■ それでも基本は「繰り返し」
どんな方法でも、1回で覚えることは難しいものです。
朝見る
夜もう一度確認
翌日思い出す
このように繰り返すことで、少しずつ定着していきます。
■ おわりに
英単語が覚えにくいのは、努力が足りないからではなく、日本語との違いがあるからです。
だからこそ、
・単語だけで覚えない・フレーズや文で覚える・イメージで理解する
こうした工夫が大切になります。
英語は「訳すもの」ではなく、「使うもの」。その視点を持つだけで、単語の見え方も少し変わってくるかもしれません。




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