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歴史の勉強の仕方

 歴史を学ぶ際には、年表の効果的な活用が重要です。一般的に、歴史の流れが重要だと言われますが、高校レベルでは複雑なテーマが同時進行していることもあります。個人的には、漠然とした流れよりも正確な年表が重要だと考えています。例えば、戦国末期から江戸初期の時代を取り上げてみましょう。以下の年表は中学で重要とされる事項です。


1560 桶狭間の戦い(織田信長の名前、一挙に知られることになる)

1568 織田信長、上洛。足利義昭、征夷大将軍となる。

1573 室町幕府滅亡

1575 長篠の合戦

1582 本能寺の変

1590 豊臣秀吉、天下統一。

1600 関ヶ原の戦い

1603 徳川家康、征夷大将軍となる。(江戸幕府の始まり)

1615 大坂夏の陣


中学生がこの年表をスラスラ言えたのなら、大したものです。しかし、高校ならどうでしょう。進学校の日本史の知識としては、完全に不十分でこれだけでは、定期考査で点はとれないでしょう。

  しかし、この年表を有効活用することは可能です。ここで初めてストーリー(流れというよりもストーリーを理解するのです)

 まず、第一問、比叡山の焼き討ちは、どの出来事とどの出来事の間でしょうか。共通テストの得意とする出題方法です。 

 答えは、信長の上洛と室町幕府の滅亡の間です。上洛の後、朝倉征伐、姉川の戦いの次が比叡山の焼き討ち(1571年)です。

 では、第二問、石山合戦終了は。

 これは、本能寺の変の近くまで続いていた印象を持って頂ければ、と思います。石山合戦は1570年から1580年の10年間の戦争です。つまり、正解は1580年と言うことになります。

 そして、第三問、唐陣(朝鮮出兵)は。

 これは、秀吉の天下統一の後になる訳ですから、天下統一と関ヶ原の間になります。秀吉が亡くなったのは、1598年ですが、この時は、二回目の唐陣である慶長の役の最中だったのです。


 このように、中学レベルで覚えた出来事の年表を使い、細かな話や出来事の因果関係や前後関係を理解することが重要です。この方法を使えば、中学や高校の時に学んだことを簡単に整理することができます。そして、大人になってからも、正しい知識として持ち続けることができるでしょう。


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