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執筆者の写真播磨塾 進学塾

学習塾の必要性とは

 中学生は何時から塾へ通い始めるべきか、答えは人によるということになるでしょう。しかし、塾側の観点として一つの基準があります。中学2年生2学期。この時期の学習内容の解り易い例としては、数学なら1次関数、英語なら不定詞の用法が複雑になることなどが挙げられます。これらの単元は中学3年や高校の内容とつながっており、中学校2年の時点で余裕のある人はより深い学習を追求すべきですし、余裕のない人は是が非でも学校の授業内容についていくべきところです。

 もちろん、それ以前の内容が身についていない人は早期に何か手を打たねばなりません。(塾に行くだけがその解決策とは申しません)勉強とは積み重ねです。高校の学習にとって中学時代の学習が、中学の学習にとっては小学時代の学習が巷間言われている以上に重要です。土台(基礎)の無いところに家(今の学習内容)は建ちません。これは小学生から大学生まで全ての時代に当てはまる法則です。その中でも難度が高く後の単元に直結する中学2年の中ごろの学習はとても重要です。

 この稿の結論は、中学2年の中ごろから塾に通うと、余裕のある人はより深い学習をすることにより後の学習が有利に展開し、余裕の無い人はここをクリアしてそれまでの遅れを取り戻せるということです。また、高校入試からの逆算という観点からすると、中学3年まで半年あるので、体制を整える時間をとれるとも言えます。

 これは、塾側の一所見です。冒頭申し上げたように人には様々な個性があります、本稿では、典型例を挙げたに過ぎません。大事なことはこの時期(中2の時期)に将来のことをよく検討することだと思われます。



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