夏の終わりを、次のスタートに。
- 播磨塾 進学塾
- 8月24日
- 読了時間: 5分
■ 夏期講習、最終日。
夏の終わりに、教室で思ったこと。
夏期講習、最終日。
いつもの時間に、生徒たちが教室に入ってきます。
「おはようございます。」
「こんにちは。」
いつもと変わらない挨拶。
いつもと変わらない机。
いつもと変わらないように見える教室。
でも、今日は少しだけ違います。
今日で、夏期講習が終わります。
■ 夏の最初は、もっと不安だった。
夏期講習が始まった頃。
受験生の中には、
「何をやればいいのかわからない。」
「このままで間に合うのかな。」
そんな不安を抱えている生徒もいました。
やるべきことはたくさんある。
でも、時間には限りがある。
特に受験生にとって、夏は大きな意味を持つ時間です。
だからこそ、焦る。
焦るから、勉強していても不安になる。
そんな生徒もいたと思います。
それが、今日になると少し違って見えます。
問題を解く姿勢。
質問の仕方。
間違えた問題への向き合い方。
そして、机に向かっている時間。
少しずつですが、変わっています。
もちろん、夏だけで全部できるようになったわけではありません。
まだまだ苦手なところもあります。
思うように伸びなかった教科もあるでしょう。
でも、それでいいのです。
■ 成長は、点数だけでは測れない。
私たちは大学受験専門塾です。
だから、「頑張ったね」で終わらせるつもりはありません。
入試本番で得点する。
そして、志望校合格を勝ち取る。
そこが私たちの目指すところです。
だからこそ、夏に勉強したことを、これから「得点できる力」に変えていかなければなりません。
知識を覚える。
問題を解く。
間違える。
原因を考える。
もう一度解く。
そして、次は自分の力で解けるようにする。
この繰り返しです。
地味です。
決して派手ではありません。
でも、合格をつくるのは、結局こういう積み重ねです。
■ 「終わった!」と「もう終わり?」
最終日の教室には、きっといろいろな表情があります。
「やっと終わった!」
そんな顔をしている生徒もいるでしょう。
一方で、受験生の中には、
「もう夏が終わるのか。」
と、少し焦っている生徒もいるかもしれません。
実は、それでいいと思っています。
夏を終えて、
「まだ足りない。」
と感じること。
それも、この夏の大切な成果の一つです。
自分の現在地がわからなければ、次の一歩は決められません。
夏を通して、
「ここはできるようになった。」
「ここはまだ弱い。」
「もっと演習が必要だ。」
そういうことが見えてきたなら、それは大きな前進です。
■ 塾長として、最終日に思うこと。
この夏、毎日教室に来た生徒。
部活動と両立しながら通った生徒。
思うようにいかない日も、それでも机に向かった生徒。
なかなか質問できなかった生徒が、少しずつ質問するようになったこと。
最初は苦戦していた問題を、いつの間にか自分で解いている姿。
そういう小さな変化を、私たちは見てきました。
もちろん、私たちから見れば、
「まだまだこれから。」
と思うところもあります。
でも、それは期待しているからこそです。
この夏を一緒に過ごしたからこそ、
「ここから、もっと伸びる。」
そう思える生徒がたくさんいます。
だから、最終日に「お疲れさま」と言いながらも、
心の中では、
「さあ、ここからだ。」
と思っています。
■ 夏を、思い出で終わらせない。
夏期講習が終わると、少し寂しい気持ちになるかもしれません。
毎日の授業。
いつもの席。
いつもの仲間。
いつもの先生。
そんな日常が、少し変わります。
でも、受験生にとって夏は「思い出」にするためにあったわけではありません。
夏に覚えたこと。
夏にできるようになったこと。
夏に気づいた自分の弱点。
そして、夏に身につけた「机に向かう習慣」。
それらを、秋からの学習に持っていくためにあります。
「夏を頑張ったから、秋に伸びる。」
「秋に伸びたから、冬に戦える。」
「そして、その先に入試があります。」
だから今日で終わるのは、夏期講習という一つの区切りだけ。
受験勉強は、まだ続きます。
■ 夏の最後に、生徒たちへ。
この夏、よく頑張りました。
思うようにできなかった日もあったでしょう。
もっとやれたと思う日もあったでしょう。
それでも、今日まで来ました。
まずは、そのことを自分で認めてください。
でも――
ここで満足しなくていい。
むしろ、ここからです。
夏の初日に立っていた場所と、
今日立っている場所は、
きっと同じではありません。
そして、今日立っている場所も、
秋には通過点になっているはずです。
また明日から、一歩ずつ進みましょう。
昨日より少しできるように。
先週より少し強く。
そして、入試の日に、
「この夏、やってきてよかった。」
と思える自分になるために。
■ 夏期講習、最終日。
今日で、夏期講習は終わります。
教室を出ていく生徒たちを見送りながら、
「この夏、本当によく頑張ったな。」
と思う。
そして同時に、
「ここからが楽しみだな。」
とも思います。
夏に積み上げたものは、今日でなくなりません。
一問、一問。
一日、一日。
その積み重ねは、これからの自分をつくっていきます。
だから、
「夏の終わりを、次のスタートに。」
播磨塾の夏期講習は、今日で終了します。
でも、私たちの仕事は終わりません。
ここから秋へ。
秋から冬へ。
そして、その先にある志望校合格へ。
この夏、一緒に頑張った時間を力に変えて。
播磨塾は、ここからも一人ひとりの挑戦に寄り添っていきます。




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