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執筆者の写真播磨塾 進学塾

グローバル化とどう向き合うか

昨年末にグローバル化についてコメントしましたが、今回はどう対処したらいいかを考えてみましょう。グローバル化という流れは良いことなのか、悪いことなのか。もちろん両方の側面があります。ここではどう対処するかということですから、当然、我々にとってマイナス面について考えて行きたいと思います。

グローバル化にに似た言葉に国際化というものがありますが、この国際化という用語ははっきりと国家の存在を前提としています。しかし、グローバル化という概念は国家を一つの垣根と考え、極論するとこの垣根を取り除こうとする思想と解釈することもできます。

では、この垣根が無くなってしまうとどうなるのでしょう。部屋と部屋の間の間仕切り壁を取り払うと大きな部屋になるように、世界が一つのマーケットとなるのです。そして考えられるのは、もうすでに起こりつつある現象、世界中から私達のよく知る巨大企業がやって来るということです。競争の激化です。これまでは国家の中がそれぞれ一つのマーケットでした。だから若者達のライバルは同じ日本人だけでした。しかしこれからは状況が大きく変化することでしょう。世界が一体化した世。このような時代に若者にはどのような能力が求められるでしょうか。コミュニケーションのためには英語はもちろん必要でしょう。しかし、それにも増して必要とされるもの、それは発信力だと私は考えます。




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